テストフライトの最近のブログ記事

CTの安全対策(再掲)

2005年に鳥人間コンテストで飛行したCT2のプロジェクトでは、最終的に満足のいくフライトを納めたものの、その途中ではいくつもの問題を経験し、その対策を取ってきました。以下の記事は、テストフライトでの安全対策の基本的な考えと不具合の事例をまとめたものです。
それらの問題への経験は、Coolthrust固有の問題だけではなく、これから人力飛行機制作をする人の経験として役立つものもあると信じます。
2005年のスカイスポーツシンポジウムで発表し、その後本HPで公開を行ってきましたが、改めて再掲します。ご質問などにもお答えしたいと思いますので、webmaster宛、メールをいただきたくお願いします。

第5回目の試験飛行実施中、不慮の不具合からクラッシュを起こし機体を大破させてしまいました。
幸いパイロットはじめグランドクルーにも人的被害はありませんでした。

Coolthrustでは、CT3熟成のためテストフライトを実施していました。6月8日に実施したテストフライトではジャンプ飛行を中心とした試験を実施していました。

順調に試験を行っていたところ、3本目のジャンプ試験において、着陸直前に突然主翼全体がねじれ、機体が墜落しました。着陸滑走していくはずの機体 は滑走路上にぺちゃんことなり、パイロットの姿は機体の影で確認できません。速やかに救出を行い、パイロットは幸いなことに無傷であることを確認しまし た。また、グランドクルーにもけが人はおりません。

状況の聞き取りや映像分析から、直接の原因は、主翼の頭下げモーメントを止める部品の破壊であることが分かりました。これに端を発する主翼の回転移動、及び、引き続く主桁の損壊が発生し、さらに支えを失った胴体が倒れたことから、尾翼などにダメージを与えました。



クラッシュしたフライト

機体を持ち帰り、直ちに破壊の情況確認を行い修復の可能性について検討し、今後の対応についてチーム内はもとより関係各方面と協議を行っております。

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうちテストフライトカテゴリに属しているものが含まれています。

次のカテゴリは安全活動です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。